確定測量とは?なぜ必要なのかを解説します
土地に関する手続きや建築計画を進める際、「確定測量」という言葉を耳にすることがあります。
しかし実際には、
- 本当に必要なの?
- やらなくても大丈夫じゃない?
と疑問に思われる方も多いです。
この記事では、確定測量の必要性や注意点について分かりやすく解説します。
目次
確定測量は必須なのか?
開発許可や条例手続きにおいて、法律上必ずしも確定測量が必要とは限りません。
つまり、手続き自体は確定測量を行わなくても進められるケースがあります。
しかし実務的には、確定測量を行わずに事業を進めてしまうと、後々トラブルになる可能性が高くなります。
そのため、できる限り事前に確定測量を行うことをおすすめします。
工事中に境界トラブルが起きる理由
開発や造成工事では、完了検査時に境界標(プレート・石杭など)が確認されます。
もし境界標が入っていない場合、
👉 検査に通らない可能性があります。
ここで注意が必要なのは、
勝手に境界標を入れるのは絶対にNG
- 隣地所有者との合意なしに設置
- 位置を自己判断で復元
- 工事で飛んだものを勝手に入れ直す
これらはすべて隣地トラブルの原因になります。
境界は「所有者同士の合意」で決まるものなので、専門家(土地家屋調査士)による正式な手続きが必要です。
後退(セットバック)がある場合は特に重要
道路後退が必要な土地では、
👉 境界が確定していないと分筆登記ができません。
つまり、
確定測量をしていないと手続き自体が進まない
というケースもあります。
売買や融資にも影響します
土地を売却する場合、
- 確定測量を求められる
- 境界未確定だと価格が下がる
- 住宅ローンが通らない
といったケースも珍しくありません。
特に金融機関は境界未確定の土地を嫌う傾向があります。
まとめ:事業前の確定測量が一番安全です
確定測量は費用も時間もかかりますが、
✔ 工事トラブル防止
✔ 隣地トラブル防止
✔ 手続きの円滑化
✔ 資産価値の維持
という大きなメリットがあります。
そのため、
👉 可能であれば事業開始前に実施することが理想です。
当事務所の対応について
当事務所では測量業務そのものは行っておりませんが、
信頼できる土地家屋調査士と連携して手続きを進めることが可能です。
- 開発・許可手続きとセットでのご相談
- 測量のみのご相談
- 専門家のご紹介
いずれも対応しております。
なお、紹介料などは一切いただいておりませんのでご安心ください。
お気軽にご相談ください。

